コンサルタント

ソフトウェア開発保守プロセス変革のコンサルタント .

ものづくり設計分野にCADを適用してプロセス変革したことに倣い、ソフトウェア開発・保守作業にPRAを適用した、

ソフトウェア開発・保守プロセスを構築する支援を行い、その結果、品質・生産性向上、開発期間短縮を図ります。

・コンサルタントの内容

(1)ソフトウェア開発・保守プロセス変革を行うための基本的考え方の理解支援、講演など実施

   (2)効果把握のための評価法設定支援

(3)道具としてのPRAの導入作業支援

   (4) カスタマーの業態に応じた、ソフトウェア開発・保守プロセス変革の立案の支援 

   (5) 具体的効果を出すためのフォローアップ

以上のような支援作業を実際に行って、ソフトウェア開発・保守プロセス改革を行った過去の事例を以下に示します。

ここでPRAに関しては、Fortran、C++用の内製NCTのみを基軸ソフトウェアにしてプロセス変革したものであります。

下図はプロセス変革の効果の実例であります。

新手法適用による工数逓減・品質向上効果 .

(1)は、FortranベースのCAD/CAMソフトの保守案件で保守工数 約1/16 不具合発生件数 約1/40 にそれぞれ減少している。

(2)は、C++ベースのCAD/CAMソフトの開発案件の例で開発工数 約1/4 不具合発生件数 約1/20 に減少している。

とくに保守プロセスに著効があった。

また品質・生産性の大幅向上の定量的効果が得られた結果、開発と保守の工数比推移を見ると適用前の

5対5 から新プロセス定着後には 8 対 2 になった。

この他

① 後退不具合が激減した。

② 保守要員に新人を回せるようになった。

③ 新projectを増員なしで起こせた。

④ 前より仕事が楽になった。早く帰れるようになった。

などの定性的効果も得られた。

etc.

・講演の例として、東京大学大学院経済学部研究科 藤本隆宏教授が主催される「ものづくり経営研究センター」

 にて講演した際 に作成された議事録を教授のご厚意により、下記に添付しております。


20131017コンソーシアム第3分科会議事録 最終版.pdf